リセット期間中に何をしてたかというと、風邪をひいたり、看病をしたり、その間に捨てたかった物の処分とか、整理整頓などをして、部屋が少しすっきりしたかな、というくらいだったのですが、ひとつ大きな変化がありました。
建築関係の仕事についたのは高校生の頃からの夢が叶ったというわけなのですが もうひとつ、その頃からの夢があって、それは自分で創った空間でギャラリーカフェのオーナーになることだったのです。この年になるまでその欲張りな夢はずっと思い続けてきたのですが、リセット期間中に、その夢を手放してる自分に気づきました。
気持ちいい空間のなか、美味しい料理を食べ、良い作品に触れて、来てくれた人がHappyな気分になってくれたら嬉しいし、自分も楽しくて満足。自分が楽しんでれば伝染して、それがとても大事なこと、そんな風にカフェの夢について思ってました。それはもちろん良いことで、今でもそう思います。
・・でも今の世の中、カフェにさえ来れないくらい困ってる人、本当に困っちゃってる人が多いんですよね。それで様々な悲劇がおきてる。そういう時代に生きてる以上、何かそういう人に手を差し伸べなくちゃ、そうでなくちゃ自分が満足できなくなってることに気づいたのです。年のせいでしょうか?
かといって、医療関係、介護士、セラピストとかではなくて・・・。私の周りにはセラピストと付くお仕事をしてる人も多いのですが「よくできるなあ〜」と感心させられます。 私には到底できません、癒される人専門、の私です。^^;
でも、困ってる人に手を差し伸べるには何もそういう業種に限ったものではありません。意識を変えればほとんどの業種に該当すると言っても過言ではないと思います。
まず自分が好きな事で、楽しんでなくてはならないということは外せません。幸い好きなことは沢山あるのでどれが良いかなぁ〜。それは仕事でもボランティアでもなんでも良いと思ってます。だから、夢なんてそんな大げさなものではないですね。
母親としてのスタンスって色々で「親は無くとも子は育つ」とも言います。どれも完全な間違いではないし、完全に正解というのも存在しない、それが子育てというものかもしれません。私の場合は「親は無くとも・・」という感じではなく、かといって過干渉にはならないように、私達が育てられたように育てようと思ってます。
そうするとそれ程大きなことも出来ない事も見えてきました。その上で、さぁ何しようかなっという感じです。
でも最終的な夢は、赤いシャツに笑いじわいっぱいのおばあちゃん、だけどネ〜^^